リバイバルジャパン取材日誌
Revival Japan 8月1日号出来
Revival Japan の8月1日号が出来上がってきた。
今回の特集は「教会コンサートの可能性」。コンサートを通じて福音宣教に関わっておられる大和田広美さんとユーオーディアの柳瀬洋・佐和子ご夫妻のインタビュー、そして、コンサートと聖歌隊を教会形成に取り入れている日本同盟基督教団・川奈聖書教会の記事を掲載している。 表紙の写真もその時のもの。
川奈聖書教会というのは伊豆の伊東市にある教会で、今回は当地まで行って取材をした。おばあちゃん先生が開拓して10人ぐらいになっていた教会を、神学校を卒業したての若い牧師が引き継ぎ、6年ほどで25人にまで成長したとのこと。世代交代、田舎伝道、一人で行って大丈夫なのか? など、興味深いネタが満載の取材だった。川奈は漁師町で、日蓮の伝説が残るなど仏教の強い地域である。
「僕は弁が立つわけでもない、普通の牧師です」と言われる山口光仕牧師(32)だが、自分の得意分野「クラシック音楽」で一点突破をしておられた。ユーオーディアのメンバーを招いての年二回のクラシックコンサートには毎回80名ほどが集まり(教会はギュウギュウ)、月2回の「聖歌隊」にも未信者が多く参加していた。流行に流されることなく、自分を知り、自分の得意分野で戦うというのは非常に重要なことなのだろう。 また、若い牧師は若い人(ユース)を伝道すべき、などとも一概には言えない。落ち着いた大人の教会を形成することだってあるのだ。
今後Revival Japan は、こういった地方の教会に焦点を当てた取材をしていきたいと思っている。10人が20人になった、30人が40人になった…。実際の伝道牧会の現場で与えられる主の知恵、導き、そういったものを丹念に聞き出し、全国の教会にシェアしていきたい。
最新の取材日誌
舟の右側は、こんな雑誌
牧会者が喜びを見出す雑誌へ
『ジャンルを大切にして聖書を読む』の読み方
新刊『私は、やります!』発売!
我に返る
舟の右側7月号 発売
- [2023]
- 12月
-
新・神を愛するための神学講座 水草 修治 著
定価:2600円+税 -
私は、やります! トム・S・レイナー 著 赤松 樹美子 訳
定価:1200円+税 -
私は教会のメンバーです トム・S・レイナー 著 赤松 樹美子 訳
定価:1000円+税 -
ジャンルを大切にして聖書を読む 渡辺 睦夫 著
定価:5000円+税 -
境界線(バウンダリーズ)増補改訂版 ヘンリー・クラウド、ジョン・タウンゼント 共著 中村佐知、中村昇 共訳
定価:2500円+税 -
あなたがずっと求めていた人生 ジョン・オートバーグ 著 中村佐知 訳
定価:2200円+税 -
さいこうのおとうさん クリス・トムリン、パット・バレット 作 ローナ・ハッセイ 絵 ホーバード・豊子 訳
定価:1500円+税 -
求道者伝道テキスト 鈴木崇巨 著
定価:750円+税 -
スモールグループから始めよう! ヘンリー・クラウド、ジョン・タウンゼント 共著 中村佐知、中村昇 共訳
定価:2000円+税 -
栄えに満ちた喜び D.M.ロイドジョンズ 著 尾山令仁 監修 武藤敬子 訳
定価:3000円+税