リバイバルジャパン取材日誌
北海道あれこれ
伝道会議が終わった日の午後、レンタカーを借りて富良野に向かった。富良野と言えば「北の国から」。車を運転しながらつい口ずさむのが「♪アーアー、アアアアアーア、アーアーアアアアアー」。横で妻が「どこか日帰り温泉ないかな?」と言っている。私は、「神さま、どこかいい温泉は…」と祈りそうになって、「日帰り温泉まで神さまのお手を煩わすことはない。あればあったで、無ければ無いで」と思いなおし、祈らなかった。しかし憐み深い神さまは、安くていい公共温泉に導いて下さった。疲れがフーと抜けて行った。 写真は、途中にあった湖のほとりで。なぜか恐竜もいた。
翌日は快晴。富良野の山間部に車を走らせた。すると、これぞ北海道ー!という景色が。遠くに見える赤い屋根の小屋がとても印象的だった。
それからしばらく行くと、「北の国から」のロケで使われた家々が保存されている場所が。ここは中にも入れて、結構楽しむことができた。
美瑛もとてもきれいだった。
しばしの観光を終え、新千歳空港へと車を走らせた。夜6時40分発の羽田行きだったが、ちょっと油断してレンタカーを返却する場所への到着が遅れてしまった。そして、もうすぐ到着するという結構大きな交差点で、何ということでしょう、反対車線に車を突っ込んでしまった。空が暗くなり、街灯があまりない北海道ということもあったが、自分でもよく分からないまま気がつくと反対車線にいた。つまり、向こうから車が来れば正面衝突となる。よく、お年寄りの方が間違って高速道路の反対車線に入ってしまい、対向車とぶつかって亡くなるというケースがあるが、まさにあの状態だ。
あわてて車を止め、数秒間「どうしようか? バックで出るしかないわな」と考えた後、なんとかそこを脱出し、正規の車線に入れた。対向車が来なかったことと、バックの間に信号が変わって横から車が来なかったことは、主の守りと言うしかなかった。「あー、死ぬかと思った」と二人で大騒ぎした。そして、飛行場にも20分ほど前に滑り込み、無事東京に着くことができた。なんとも、最後はスリルに満ちた展開だった。
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