リバイバルジャパン取材日誌

集まること、語り合うこと

しばらく前に、所属教会を変わった。同じアッセンブリーだが、大阪の高槻キリスト教会から東京の新中野キリスト教会（藤井敬朗牧師）に籍を移したのだ。これは、近くに主任牧師がおられることであらゆる助けが得られると判断してのこと。藤井牧師は、６年前まで高槻キリスト教会の牧師をしておられ、私が大阪に住んでいた頃から面倒を見てもらっていた。面倒をかけていた。（笑）

そこで時々、日野の集会に来ていただくのだが、昨日は我が家で、数年ぶりに来会した兄弟と、いつも来ている兄弟と私の４人で語り合った。藤井牧師のビジョンを伺い、どうすれば地域の人々に伝道ができるのか、関西弁で「何ができるやろ？」と語り合った。牧師から、「ほんま、どうすりゃええんやろねー」と弱さを見せてくれたので、みんなが言いたい放題（？）好き勝手に意見が言えた。ビジョンには同意し、ケチは付けない。具体論で議論する。実に楽しかった。

15年ほど前、サラリーマンをしながら大阪の水無瀬というところに住んでいた頃、水曜日に家庭集会を開いて、そこでも毎週、夜遅くまで語り合っていた。そのうち一人はフィリピンの宣教師となり、一人は音楽関係の仕事をしている。そして私も、こんな仕事をしている。その頃の私は、「俺は日本の教会の一致のために働く」と風呂敷を拡げていた。実際、何をしていいか分からないまま…。しかし、語り合う中でビジョンが拡がり、強められ、大阪を出て行くことになった。

集まること、語り合うこと。とても大切なことだと思った。