リバイバルジャパン取材日誌

山北氏の事件

日本基督教団の総会議長を約８年間務め、この７月には青山学院の院長に就任した山北宣久氏が、３０代の女性とラブホテルに入った（１分間）ことなどが夕刊フジで報じられた。

http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20100827/dms1008271201000-n2.htm

ご本人に確認したところ、おおむね記事の通りであることを認められた。今後は青山学院理事会の決定を待って、正式な発表がなされるはずだ。

青山学院は、現理事長の松澤健氏がこの９月で任期を終え、それに伴って次期の理事長選が行われることになっていたが、その選挙を巡って様々な動きがあった模様。今回の動画も、それを逐一撮っていた人物がいたわけで、ハニートラップの可能性が高い。

とはいえ、山北氏が不適切な行動を取ってしまったことは言うまでもない。まずは神への真実な悔い改めがなされ、ご家族との関係が守られることを祈りたい。

また同時に、サタンの策略の巧みさ、その攻撃の執拗さも思わされる。キリスト教界のリーダーたちがそういった攻撃に晒されていることを覚え、とりなしの祈りを積んでいきたい。

私個人としては、大きな痛みと悲しみを感じている。

神がこの件にも御手を伸ばし、その愛と義をあらわして下さいますように。 

追記：今回の件は、深刻な関係に陥ることなく、「引き返す」ことができたのは神の守りであったと言える。人の愚かさを超えて働かれる神の恵みと憐れみを想う。