舟の右側
地引網出版
キリスト教雑誌 舟の右側

ワイチローの取材日誌

リバイバルジャパン取材日誌

文鮮明氏の現在

更新日:2010年9月 5日

私は19歳で統一協会(教会)に入り、20歳で脱会、その後3年ほどアッセンブリーの村上密牧師の元で統一協会員の脱会活動を手伝ってきた過去(?)があるのだが、もう20年以上も統一協会との関わりを持ってこなかった。(当時は尾行されたり、住んでいたアパートの近所にビラを撒かれたり、いろいろあった。)

しかし最近になってネットを見ていると、「再臨のキリスト」とされる文鮮明氏の後継者が既に決まっていた。7男の文亨進氏だ。キリスト教メディアにいながらお恥ずかしい限りだが、2008年4月に統一協会の広報部が発表している。

そしてさらに、最近の文鮮明氏を映した映像があった。これは今年の6月5日に撮影されたもので、内容を観ると、2008年の後継者発表後も文顕進氏(3男)との間で内部抗争が続いている様子だ。文氏は「代身者相続者は文亨進であり、それ以外の人は異端者であり爆破者だ。」と発言している。つまり、顕進は異端だ、ということだろう。

キリスト教の異端とされる統一協会の教祖から「異端」と言われたら「正統」なのか?と、バカボンのパパの「反対の反対なのだ」のようなことを思ってしまう。

しかし、すでに90歳となった文鮮明氏。認知症だろうか、日付が書けないほどとなっている。統一協会は今後、どこに行くのだろう。

私は当然ながら、今、統一協会の中にいる人々、特に日本人食口(会員:シックと読む)たちがナザレ人イエス・キリストによって救われることを願っている。 彼らに以下の御言葉を贈りたい。


「皆さんも、またイスラエルのすべての人々も、よく知ってください。この人が直って、あなたがたの前に立っているのは、あなたがたが十字架につけ、神が死者の中からよみがえらせたナザレ人イエス・キリストの御名によるのです。 『あなたがた家を建てる者たちに捨てられた石が、礎の石となった。』というのはこの方のことです。この方以外には、だれによっても救いはありません。世界中でこの御名のほかには、私たちが救われるべき名としては、どのような名も、人間に与えられていないからです。」(使徒の働き4:10?12)

« 1つ過去の取材日誌へ | 取材日誌トップページ | 次の取材日誌へ »

最新の取材日誌

舟の右側は、こんな雑誌

更新日:2023年12月26日

牧会者が喜びを見出す雑誌へ

更新日:2021年12月28日

『ジャンルを大切にして聖書を読む』の読み方

更新日:2021年12月21日

新刊『私は、やります!』発売!

更新日:2021年7月27日

我に返る

更新日:2021年6月29日

舟の右側7月号 発売

更新日:2021年6月28日
このWEBページの先頭へ行きます
合資会社リバイバル新聞社(地引網出版)
〒350-0303 埼玉県比企郡鳩山町熊井170
TEL / 049-299-4812 FAX / 049-299-4813