リバイバルジャパン取材日誌

ＪＣＧＩカンファレンス

11月28?30日まで静岡県のつま恋で開かれたオールＪＣＧＩのカンファレンスを取材した。各牧師が教会の成長を願って、自らを自己分析し、真剣に取り組んでいる様子には頭が下がる思いがした。60代、70代ばかりだった教会を、30代、40代も根付く教会へと導いた群馬の牧師の証しも興味深かった。

今回の講師は、シンガポールを拠点に伝道、リーダーの養成、教会コンサルティングを展開するピーター・チャオ氏。教会におけるリーダーシップの移行を、自身で見出した「河口理論」に基づいて説明した。

また、それぞれの教団やグループが違うこともあってか、あちこちで本音トークがなされていた。違い、というのは、案外私たちの心を開き、癒すのかもしれない。

また、リバイバル・ジャパンの報道の方向性についても、様々な示唆が与えられた。今考えているのは、「ブレイクスルーの時」という連載。これは、例えば100人ぐらいになった教会が、その成長のプロセスにおいて20人から50人になったときの時の状況をお聞きし、記事にするというもの。

もう一つは、「教会のリーダーシップのあり方」というもので、牧師と役員の良好な関係の持ち方、またもっと根本的に、選挙で選ぶ役員制でいいのかどうかを探る。

全体としては、20?100名ぐらいの教会（広いかな？）のお役に立てるような誌面作りを目指そうと考えている。