リバイバルジャパン取材日誌
4月から大学生伝道の連載
来年4月から、リバイバルジャパン誌で「大学生伝道」の連載を開始する予定。先日、ある学生伝道団体の総主事の方とお話しする機会があったが、今のキャンパスでは「表向きカルチャークラブ、内実は伝道」というスタイルは、すべて「カルト」に分類されてしまうという。カルト宗教がその方法で伝道したことが大きな要因のようだが、キリスト教会全般においても伝道方法を考え直す必要があるようにも思う。つまり、「英会話教室、内実は伝道」などの方法をどう位置づけるのかということ。
その大学生伝道団体は「聖書研究会」という正式なサークルをつくって伝道をし、集会に誘う際も「大伝道集会」と銘打ってストレートにやっているという。そして実際、多くの実が結ばれている。この連載では、都会の大学生伝道、地方の大学生伝道、大学生との接点の作り方、異端との関わり方など、多様且つ深い内容を目指している。
また、伝道一般においても「キリスト教のプロテスタントの者ですが、聖書の本質を一緒に学びませんか?」というストレートなアプローチは、案外人々の心にヒットするのではないかとも思う。地引網出版からも、「聖書の学び」のテキストブックを発行したいと考えている。JCGIのカンファレンスで食事が一緒になった東北のある牧師が、「未信者と聖書の学びをしたら、ほぼ確実にキリストに導けます」と言っていた。あまり厚くなくて12章ぐらい、クリスチャンと未信者の方が一緒に学びながら共にキリストに近づいていけるものを考えている。
最新の取材日誌
舟の右側は、こんな雑誌
牧会者が喜びを見出す雑誌へ
『ジャンルを大切にして聖書を読む』の読み方
新刊『私は、やります!』発売!
我に返る
舟の右側7月号 発売
- [2023]
- 12月
-
新・神を愛するための神学講座 水草 修治 著
定価:2600円+税 -
私は、やります! トム・S・レイナー 著 赤松 樹美子 訳
定価:1200円+税 -
私は教会のメンバーです トム・S・レイナー 著 赤松 樹美子 訳
定価:1000円+税 -
ジャンルを大切にして聖書を読む 渡辺 睦夫 著
定価:5000円+税 -
境界線(バウンダリーズ)増補改訂版 ヘンリー・クラウド、ジョン・タウンゼント 共著 中村佐知、中村昇 共訳
定価:2500円+税 -
あなたがずっと求めていた人生 ジョン・オートバーグ 著 中村佐知 訳
定価:2200円+税 -
さいこうのおとうさん クリス・トムリン、パット・バレット 作 ローナ・ハッセイ 絵 ホーバード・豊子 訳
定価:1500円+税 -
求道者伝道テキスト 鈴木崇巨 著
定価:750円+税 -
スモールグループから始めよう! ヘンリー・クラウド、ジョン・タウンゼント 共著 中村佐知、中村昇 共訳
定価:2000円+税 -
栄えに満ちた喜び D.M.ロイドジョンズ 著 尾山令仁 監修 武藤敬子 訳
定価:3000円+税