リバイバルジャパン取材日誌
都心で開拓伝道
月刊「舟の右側」では最近、東京都心の開拓伝道を取り上げている。2019年5月号では「都心に宣教の網をおろす」として、日本福音自由教会の東京都心ミニストリーを取り上げ、ビジネスマンとして働いたあと50代で開拓伝道に赴いた下村明矢・羽妙牧師夫妻のインタビューを掲載した。
そして、6月27日発売の「舟の右側」7月号では、皇居のすぐそばの大手町で教会開拓を進めるグレースシティチャーチ東京(福田真理牧師)の取材を行った。この教会は10年前から開拓を始め、すでに170名ほどの群れになっているが、次々に新しい開拓教会を生み出している教会でもある。
取材に訪れた日は、礼拝の中で一人のイギリス人宣教師が丸の内で開拓伝道を始めたいとのプレゼンテーションを行っていた。丸の内といえば、大手町のすぐ隣であり、その近さに驚きを覚えた。福田牧師が、自分が牧会する教会を大きくすることより、福音が拡がることを優先していることを窺わせる礼拝だった。
高度経済成長の時代は「ドーナツ化現象」と言って、人々は郊外に住宅を建てて都心の会社に通うという形だったが、近年は、都心にタワーマンションが林立して若い世代が職住近接の生活を求めている。つまり、都心に人が住んでいるのだ。そこに網をおろそうという試みに、舟の右側としても注目していきたい。
それから、取材に訪れた6月2日は、よく晴れた日で、皇居の周辺を少し散策した。日本にとっては、やはり特別な場所で、静けさをまとった独特な雰囲気がある。日曜日の夕方、松の木陰で、しばらくボーッとしていた。
最新の取材日誌
舟の右側は、こんな雑誌
牧会者が喜びを見出す雑誌へ
『ジャンルを大切にして聖書を読む』の読み方
新刊『私は、やります!』発売!
我に返る
舟の右側7月号 発売
- [2023]
- 12月
-
新・神を愛するための神学講座 水草 修治 著
定価:2600円+税 -
私は、やります! トム・S・レイナー 著 赤松 樹美子 訳
定価:1200円+税 -
私は教会のメンバーです トム・S・レイナー 著 赤松 樹美子 訳
定価:1000円+税 -
ジャンルを大切にして聖書を読む 渡辺 睦夫 著
定価:5000円+税 -
境界線(バウンダリーズ)増補改訂版 ヘンリー・クラウド、ジョン・タウンゼント 共著 中村佐知、中村昇 共訳
定価:2500円+税 -
あなたがずっと求めていた人生 ジョン・オートバーグ 著 中村佐知 訳
定価:2200円+税 -
さいこうのおとうさん クリス・トムリン、パット・バレット 作 ローナ・ハッセイ 絵 ホーバード・豊子 訳
定価:1500円+税 -
求道者伝道テキスト 鈴木崇巨 著
定価:750円+税 -
スモールグループから始めよう! ヘンリー・クラウド、ジョン・タウンゼント 共著 中村佐知、中村昇 共訳
定価:2000円+税 -
栄えに満ちた喜び D.M.ロイドジョンズ 著 尾山令仁 監修 武藤敬子 訳
定価:3000円+税